西山刈羽福祉会の特長

自立支援介護

自立支援介護とは、その人の「身体的自立」「精神的自立」「社会的自立」を達成し、改善又は維持できるよう介護によって支援していくことをいいます。
【水分摂取・栄養(食事)・自然排便・運動】の4つの基本ケアに取り組むことで、ご本人の生活の質(QOL)の向上、介護度の改善、介護負担の軽減といったメリットがあります。

「単なるお世話型の介護」から「自立支援介護」へと大きく変わりつつある今、
西山刈羽福祉会でも積極的に取り組んでまいります。

4つの基本ケア

栄養ケア

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安易に介護食に移行してしまうことで、食事提供の意味を忘れ、単に体を維持する燃料として食事を提供するようになってしまうことにならぬよう、咀嚼や嚥下の状態を維持できるように口腔・摂嚥下アセスメントを行い、できる限り常食に戻し、食事本来の目的を達成し、食事の楽しみを味わっていただくことを実施したいと考えております。

毎日1500mlの水分補給

毎日1500mlの水分補給 イメージ

水分が欠如すると、意識レベル低下・認知力低下(幼覚の出現)・便秘・発熱、体の活動性低下・脱水、誤嚥性肺炎となります。
一人ひとりアセスメント、水分プランの作成を行い、水分ケアを実施したいと考えています。

おむつは使わず、排便はトイレで

※便秘を治す7つのケア

  1. 水分 1日1,500mlもしくはそれ以上
  2. 歩行または歩行練習、体操など
  3. 常食
  4. 食物繊維の補填や乳酸飲料
  1. 規則的生活・睡眠と覚醒リズム
  2. 定時排便
  3. 座位排便(おむつ使用者)

上記を実施したいと考えています。

歩行ケア

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運動、特に“歩行“は自立した生活を目指すには必要不可欠です。歩くことにより、脳を刺激し、意識の覚醒水準を上げて認知力を高めるため、認知症の症状の改善に効果があります。
また、排便や尿意に対ししっかりと認識できるようになり、失禁を防げるようになる効果があり、睡眠の質を向上させます。一人ひとりにあった運動ケアを行います。